プレスリリース
【関係者各位】
2025年7月1日(火)
痛車イベント協力機構(IECO)設立のお知らせ
~業界初「痛車・オブ・ザ・イヤー」アワード創設~
痛車ビジョンは7月1日(火)、痛車イベント業界の更なる発展と質の向上を目指し、「痛車イベント協力機構(Itasha Event Cooperation Organization)以下、IECO」を設立いたします。本機構は、全国の痛車イベント運営団体が連携し、業界全体の底上げと持続的な成長を実現することを目的としております。
設立の背景と目的
痛車文化は、アニメ・ゲーム・キャラクターへの愛情表現として独自の発展を遂げ、今や日本のサブカルチャーを代表する文化の1つとなっています。しかし、各地域で開催されるイベントは個別に運営されることが多く、ノウハウの共有や相互協力の機会が限られていました。
IECOは、この現状を改善し、痛車イベント業界全体の発展に貢献するため、統一された基準とガイドラインのもと、より高品質で安全性の高いイベント運営を実現してまいります。
IECO設立によるメリット
集客とマーケティング面の強化
・顧客基盤の相互活用:各参加団体の顧客基盤を相互に活用することで、より幅広い来場者の獲得が可能
・共同プロモーション:広告費を分担しながら、より効果的な訴求活動を実現
・話題性の向上:複数ブランド・企業の参加により、メディア注目度の向上を図る
コストとリソースの最適化
・ノウハウの共有:各社の専門知識や運営ノウハウを持ち寄り、イベント品質の向上を実現
・人的リソースの効率活用:運営スタッフの相互支援により、より効率的な人員配置を実現
・共同調達によるコスト削減:資材や設備の共同調達により、運営コストの最適化を実現
イベント内容の充実化
・大規模展示の実現:単独では困難な大規模展示や体験コーナーの設置が可能
・多様性の確保:様々な車種・サービスを一度に体験できる、魅力的なイベント構成
・業界全体の活性化:痛車業界全体の認知度向上と市場拡大に貢献
自治体・企業との連携強化
・窓口の一本化:自治体や企業からの協力・後援に関する問い合わせを機構が一元的に対応し、スムーズな連携を実現
・信頼性の向上:統一された運営基準により、自治体や企業が安心して連携できる体制を構築
・地域経済への貢献:観光誘客や地域活性化に向けた自治体との連携を促進し、地域経済の発展に寄与
・企業パートナーシップの拡大:一元化された窓口により、スポンサー企業との連携機会を拡大
業界の健全化と発展
安全基準の統一:全参加イベントで統一された安全基準を適用し、来場者と参加者の安全を確保
コンプライアンス体制の強化:法的要件や社会的責任を遵守した運営体制を確立
次世代育成:若手運営者の育成とスキルアップ支援により、業界の持続的発展を実現
「痛車・オブ・ザ・イヤー」アワード創設
IECOでは、年間を通じて痛車業界に顕著な功績を残した団体・個人を表彰する「痛車・オブ・ザ・イヤー(仮称)」を創設いたします。
アワード概要
- 対象:痛車イベント運営団体、個人クリエイター、協賛企業、痛車オーナーなど(個人・団体問わず)
- 表彰:年間最優秀功績賞(1組)
- 選考基準:イベント規模、参加者満足度、業界への貢献度、革新性、地域への影響力等を総合評価し、最も痛車業界の発展に寄与した1組を選出
このアワードにより、業界全体のモチベーション向上と品質競争を促進し、痛車文化の更なる発展と社会的認知度の向上を図ってまいります。
設立スケジュールと活動開始に向けたロードマップ
2025年7月
- 協力団体募集開始:全国の痛車イベント運営団体に対し、IECO参加の募集を開始
- 設立準備:運営体制の構築、活動指針の策定、参加団体との詳細協議
2025年10月
- 本格活動開始:参加団体間での情報共有、共同企画の立案・実行開始
2026年1月
- 第1回「痛車イベント・オブ・ザ・イヤー」受賞車両選定:2025年度の活動実績を基に、業界への貢献度を総合評価し受賞者を決定
2026年春
- 第1回アワード受賞者(車)発表:受賞者(車)の正式発表
今後の展望
IECOは、痛車文化が単なる趣味の範疇を超え、日本の文化的魅力を世界に発信する重要なコンテンツとして成長することを目指します。2026年には海外展開も視野に入れ、日本発のユニークな文化として国際的な認知度向上を図ってまいります。
痛車愛好者の皆様、関連企業の皆様、そして地域の皆様とともに、より魅力的で持続可能な痛車イベント業界の発展に向けて邁進してまいります。
お問い合わせ先
痛車イベント協力機構(IECO)一般、自治体、関連企業様向け窓口
Email: info@ieco-itasha.org
報道関係者お問い合わせ窓口
Email: press@ieco-itasha.org
本リリースに関するご質問、取材のお申し込みは上記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
以上