置いても走っても可愛くてカッコいい車、M3×hololive6期生ラプラス・ダークネス 仕様

ITASHA VISION / PHOTO Gallery

“置いても走っても
可愛くてカッコいい車”

BMW M3

hololive 6期生
秘密結社holoX

ラプラス・ダーグネス 仕様

しゅしお さん

ITASHA VISION / PHOTO Gallery

“置いても走っても可愛くてカッコいい車”

BMW M3

hololive 6期生
秘密結社holoX

ラプラス・ダークネス 仕様

 しゅしお さん

「可愛くてカッコいい車」しゅしおさんが痛車を始めた時から大事にしていたコンセプトが具現化されたのが今回紹介するBMW M3。

ドイツの自動車メーカーBMWが製造するスポーツセダン。同社が販売する3シリーズをベースにスポーツモデルにチューニングされたモデル。直列6気筒エンジンを搭載しており最大出力約430馬力を誇る。

そのようなスポーツセダンだからこそ、屋内外のイベント会場のみではなく、ストリートに置いても、走っていてもカッコいい痛車を目指し、そのうえでキャラのイラストは可愛く、まさに痛車ビジョンが掲げる「カッコカワイイ痛車」である。

しゅしおさんが痛車を始めたのは2020年1月。初めて痛車を意識し始めたのは、友人に連れられて行った痛車イベント。多くの痛車を目にして、痛車にしたい気持ちが溢れ出てきたという。当時は車を購入するも痛車へのやり方が分からず、一歩が出せなかったと話す。時は経ち2019年のEXPO痛車天国にて、ゆりえ氏と出会う。お互い波長が合う中「痛車をやってみませんか」というゆりえ氏からのお誘いが痛車ライフスタートのきっかけとなった。

しゅしおさんの以前の仕様(TOYOTA 86 – Hololive 紫咲シオン)

車両のカスタムは“痛車”が映えるよう様々な工夫を施しつつカスタムを行っているという。車両の主なカスタムはAPGarage(大阪府)。エアロはMaxton Design製のフロントとサイドを採用。BMW M系シリーズはカーボン製のパーツが多いとのことだが、あえてABS樹脂製を使うにはひとつの大きなこだわりがあった。カーボンではなくボディ色に近い素材を使うことで一体感が増して、デザインに視線がいくようにと考えているとのこと。

純正のラインや車体の形を崩さぬよう、派手なカナードやウイングは付けず、シンプルな車両カスタムを基に、より痛車としてキャラを見てもらえるように作られた。

そのほか、車体に施されているメッキ部分はすべて黒に塗装。明るい部分にはスモークフィルム使用することで、車両の色を出来る限り黒にして、デザインがより映えるようにカスタムをされている。

「勿論、貼ってるラプ様を見て頂きです。可愛い。」と話すしゅしおさん。キャラは可愛いのが大前提。車体をかっこ良くしている分、イラストはかわいさに全振りしていると話す。イラストがより目立つ様にカスタムされた車両が一際目立つ。デザインはLiese氏。

バイナルデザインには自身の好きをより詰め込みたかったため、ラプラス・ダークネスの楽曲の中で自身が好きな音楽の世界観と配信前に流れているOPの要素を組み合わせて作り上げられた。彼女が好きな人や配信を見たことある人に伝わってほしいという。

ボンネットには、彼女が所属する「秘密結社holoX」のロゴが施されている。RGBをずらして故障や誤作動が起きた時に発生するグリッチのような模様を再現している。この表現も彼女のOP要素からヒントを得て作られたという。

イラストは彼女の容姿がとても凝っているものであった為、左右サイドのイラストを統一したいということで同一のイラストを採用。しかしその中でも単純の反転は自身が許せず髪型や服、装飾品などすべて正の位置に戻しているという。様々な箇所にラプラス・ダークネスの世界感を取り入れており、ぜひ実車を見て感じ取ってほしいと話す。

生憎な天気での撮影となったが、異常に水のはじきがよく使用している洗車ケミカルを聞いてみたところ、Adam’s Polishes製のケミカルを使用しているという。外装は、Graphene Shampoo、Graphene CS3、Slick&Slide。ガラスには、Glass Cleaner。シート類には、Total Interior Cleanerを使用。

特に、「Slick&Slide」とステッカーの相性はとてもよく、ラッピング車両でも塗装のようなツヤが再現できるという。

昨今、痛車イベントにいくと良く目にする「Adam’s Polishes」に関しては後日改めてお伝えをする予定だ。

自分にとって痛車とは?

“当初はカッコ良ければそれで良い。見た目重視だったのですが、初めての選考イベント「DayDream2021」を境に自分の痛車の中のイメージが変わりました。
DayDreamを準備されてるスタッフの思い、会場での各オーナーへのデザイン等への思いを言葉で聞いて「ここまで考えて痛車への思いをぶつけられているのか」と、感じました。
そこから沢山の痛車のイベントへ参加させて頂き、各オーナーの拘り等を伺い、見る機会が増えました。
そしてDayDream2022に参加させて頂き、改めて感じる各オーナー様の拘り。そして悩みに悩んで出た結論が「自分の好きな事を詰め込む」という僕なりの答えでした。
自分の好きな事なのですが、自分が様々な痛車イベントを通して見てきた中で良いと思った点+@で自分なりの好きを詰め込む。それが今の仕様へと繋がった僕の痛車への思いです。
これからの抱負は「ラプ様の地球侵略に微力ながらお力添えしたい」なので、ラプ様を広める為に色々な車のイベントに参加出来たら良いなと思ってます。”

しゅしお

本誌:アオニン
写真:アオニン、RISKY、成田白
取材協力:痛車天国、KAWAII FITMENT.、EMTG

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